シャンプーの泡立ちが悪い原因は？改善策はありますか？

・髪の毛を洗うとき、シャンプーが泡立たない…
・しっかり髪の毛を濡らしているのに…
・毎日髪の毛を洗ってるのに…

私だけなのかな？どうして？

シャンプーをするときに、こんなお悩みはありませんか？

髪の毛を洗うときに、シャンプーが泡立たないと、髪の毛をしっかり洗えてないように感じて気持ち悪いですよね。

それには様々な原因があります。

例えば…

・頭皮の汚れやスタイリング剤のつけすぎ。
・すすぎ洗いが足りない。
・髪の毛がダメージしすぎている。
・市販のシャンプーから美容室のオーガニックシャンプーに変えた。

などなど…

シャンプーの泡立たない原因はたくさんあるのです。

今回はシャンプーの泡立ちの原因・解決方法を書いていこうと思います。


【シャンプーの泡立たない原因】
泡立たない原因で最も多いのは、スタイリング剤。

頭皮の汚れってこともありますが、現在の日本人のほとんどは毎日髪の毛を洗っています。

なので頭皮の「汚れ」はあまり考えられません。
頭皮の汚れは主に皮脂詰まりなので、毎日洗えば改善されますからね。

ではスタイリング剤とは？

これは昨今の流行のオーガニックバームやスタイリングオイル、メンズでいったら、ハードワックスのつけすぎも泡立たない原因と考えられます。

オーガニックバームやスタイリングオイルは天然由来成分の商品で、ヘアスタイリング後にハンドクリームにもなる〜なんてフレーズで、インスタやTik Tok、YouTubeで話題になり、当店でも大人気の商品です。

メンズのハードワックスもワックス＝油分なのでつけすぎると髪に残りやすく、薄毛・抜け毛の原因にもなりますので注意が必要です。

バーム・オイル系のスタイリング剤は、流行りの濡れ髪、しっとり髪、まとめ髪に向いているので使い勝手はいいのですが、使い方を間違えたりすると髪がオイリーヘア（オイル毛）になったりします。

シャンプー後のアウトバスオイルにスタイリングオイルとバームを混ぜる。

そしてセラミド配合シャンプーのような保湿系・油分系のシャンプーを使ってる〜みたいな感じだと、髪質によっては髪に含んでしまい、ベトベト髪になってしまうことがあるのです。

ベトベト髪のことを「オイル毛」と呼んでいますが、オイル毛になってしまうと、シャンプーの泡立ち以外にも白髪染めができなかったり、縮毛矯正がかからなかったり、パーマがかからなかったりします。

髪は湿度によって水分を含んでしまったり、吸収毛と撥水毛があるので、オイル系、油分系の商品の使いすぎには注意が必要です。

髪のダメージが気になる、髪がまとまらないクセ毛にお悩みの方などは、ダメージ毛用のしっとりシャンプーやトリートメントをしっかりやらなきゃ！と思いやり過ぎてるのも原因になります。


【改善・解決方法】
泡立たない、泡立ちにくい状態になったら、まずは今お使いのスタイリング剤、シャンプートリートメントを見直すのが一番早いです。

そして、今の髪の状態を自分で知ることが重要です。

自分じゃわからない…

そんな時は美容師に相談するのが一番早いです。

美容師は髪のスペシャリストなので、的確にアドバイスいたします。

市販のシャンプーをググって探しても、自分の髪にあった商材を選ぶのは、めちゃくちゃ時間がかかりますし、おそらく見つからないでしょう。

だって、このブログを読んでる時点で自分にあった商材を選んでいないからです。

なので美容師に自分の髪を見てもらい、相談するのが手っ取り早く、髪が改善される近道です。

シャンプーで泡立ちが悪い。

たったそれだけ？と考えずに、私たち美容師に何でもお伝えくださいね！