【新型コロナウィルス対策】
◎スタッフのマスク着用、検温チェックを毎日行っております。
◎店内のスペース、備品や器具の消毒、清掃を徹底しております。
◎お客様ごとのサロン換気、定期的に換気を行っております。
◎店内に空気中の浮遊ウイルスを除去する二酸化塩素分子を設置しております。
◎お客様のご来店時の人数制限をしております。
◎フロントにアルコール消毒液を設置してありますので、ご来店退店時に手指の殺菌除去にご協力下さい。
◎ご入店時の検温にご協力をお願いします。
非接触型の体温計にて37.5°以上の発熱(厚生労働省の指針に従い)がある際は、別日への変更をお願い致します。
◎マスクを着用したままの施術が可能です。カラーをする際は貼るマスクを、お帰りの際には新しいマスクをご用意していますのでお声がけ下さい。
◎マスクをお預かりする際、マスクケースをお渡ししていますのでご利用ください。
◎咳や味覚障害などの体調のすぐれないお客様のご来店をお控え頂けますようお願いします。
◎当店で感染者(スタッフ、お客様)が確認された際は、保健所の指示に従い、直ちに営業を停止し、消毒作業を行います。
◎感染者の確認、クラスターの発生の際は、ホームページ、SNSにてその旨を掲載し、当面の間休業致します。
◎濃厚接触の疑いがある場合は、期間中にご来店されているすべてのお客様に、個人情報の守秘義務を守り、お電話にてご連絡致します。
◎営業を再開する際は行政の指示に従い、その旨をご報告致します。
【自粛休業から再開へ】
4月7日、政府が定めた緊急事態宣言の休業要請の対象に美容室は入りませんでした。
その理由は、美容師法に定められている
第一条、この法律は、美容師の資格を定めるとともに、美容の業務が適正に行われるように規律し、もつて公衆衛生の向上に資することを目的とする。
*
厚生労働省のホームページから「美容師法」より引用。
この条文にあたり、日常生活に「必要な施設」と認定されたからです。
美容室では衛生法規を学んで国家資格を有している美容師が営業しており、
手指や器具の消毒など衛生面で注意している職業ですし、
開業する際には各市町村の保健所から認可されなくてはいけません。
こうした経緯から休業要請対象に入らなかった美容室ですが、
当店では最も多い感染者数の時に自粛休業させて頂きました。
【美容室における三密についての考え方】
緊急事態宣言を発するにあたって、行政は美容業を公衆衛生の業種に位置づけているのに、
メディアで話題になったのは美容室は「三密に当てはまるのでは?」という解釈の仕方。
この報道を受けてサロンに行く事を躊躇ったり我慢したりする方が増え、美容業界も大きく揺れました。
行政が衛生管理の指針を示さず、企業や個人に委ね、責任転嫁をしたことは本当に悔しい限りですが、
我々美容室を営む者としては、これから先どうしていくのかを考えるいい機会を頂きました。
コロナ禍で、SNSやメディアを通じて「今は休業しよう」「休業しない=悪」みたいな図式が出来上がり、
しかも同じ美容師で罵り合うネットが沢山増えたことが何より辛い時間になりました。
そこで問題になった三密について、私自身も考え、どうしていくべきか悩み、自分なりの答えを見つけました。
あくまで個人的な意見であり、サロン運営をしている一人の意見になりますので、気に触るような事がございましたら、予めご了承願います。
●三密
三密とは、「密閉」「密集」「密接」から名付けられ、
集団感染が起こった場所の共通点の言葉です。
これが美容室に当てはまるか?ということなんですが、僕の中では確かに当てはまるが、一方からみると、当てはめるという言葉の方が妥当かなと考えました。
●密閉
「密閉」とは窓がなかったり換気が出来ない場所のことを指します。
美容室は大型店舗、小規模店舗など、
美容師法施行細則の基準と美容所による
衛生管理要領に沿って換気設備を義務付けられています。
美容師法施行細則基準は「換気 美容所内の空気1リットル中の炭酸ガスの量を5立方センチメートル以下に保つこと。」と定められていて、
衛生管理要領では「作業場内の炭酸ガス濃度が5000ppm以下であること。(炭酸ガス濃度1000ppm以下、一酸化炭素濃度10ppm以下であることが望ましいこと。)
開放型の燃焼器具を使用する場合は、十分な換気量を確保するとともに
正常な燃焼を妨げないように留意すること。 」と規定されています。
最初に聞いた時に数字ばかりでよくわかりませんでしたが、
調べてみると、どうやら人間が出す二酸化炭素の排出量に関係しているとのことでした。
人間一人が1時間に発生させる炭酸ガスは20~30㎥。
当店で例えると20坪の店舗なので160〜180㎥ありますので、
店舗内に6人いると1時間に1度換気が必要になるということになります。
換気をする吸排設備は、マンション等についているレンジフード型換気扇で1時間の換気量は300㎥。
現在は24時間換気システムが整っている住宅がほとんどですので、
通常の換気設備が整ってれば問題ない事になっています。
美容室ではカラーやパーマなどの薬剤を使うことも考慮して吸排、換気設備を整えているので、
密閉=換気が出来てないと言われるのは疑問に感じてしまいます。
想像してみて下さい。
30°超えの真夏の季節、梅雨や大雨の季節、
真冬の寒い季節、花粉が飛ぶ季節、
窓を開閉したくても出来ないと思いませんか?
入り口や裏の窓を解放していて、もしも犯罪が起こったら?
当店も現在は入り口を20センチ程度、開放して換気をしているのですが、
路面店の為、安全面も不安ですし、大雨のときはもちろん、
夏や冬などエアコンで室温を調節している季節はエアコンが効かなくなるため、開けっ放しにするのは難しいです。
これから真冬に向かって気温が低くなりますので、厚手のブランケットをご用意しておりますのでお声がけください。
当店のように路面店には路面店の悩みがあり、
商業施設に入っている店舗は違う悩みが存在するはずです。
しかし、私たちはお客様がご来店する際、安全、安心をお約束する為にも、
ウィルス対策はもちろん、室温を保つことも、防犯上の安全もある事をご理解して頂きたいと思います。
●密集
「密集」とは人が沢山集まったり、少人数でも近い距離で集まることを指す言葉だと思いますが、
辞書を引くと「隙間もないくらいに集まること。隙間もないほどぎっしりと集まること。」と載っています。
これはコロナウィルスのクラスター(集団感染)が密集空間で起こったことと、
少人数でも近くにウイルス感染者がいた際に飛沫感染する確率が高い事が理由となっています。
スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーの ゲストハウス、密閉された仮設テントなどで、
一人の感染者が複数に感染 させた事例をとって政府が示した事が始まりですが、
その後、テーマパークや大型の商業施設、スーパー、学校、電車、喫煙所、ライブハウスや喫茶店、飲食店等が含まれるようになりました。
緊急事態宣言中は人が密集するなら「外でも禁止」でしたが、現在はだいぶ緩和されたように思われます。
美容室では開業する際、法律に従って席数や席幅を決めていますし、その席数に合わせてお客様を動員し、スタッフを揃えます。
隙間なく人が集まる場所ではないですが、大型店舗などは従業員もお客様も多いですし、当店のような小規模店舗でも、満席になれば少人数集まった密集場所に当てはまるのかもしません。
この問題はどの施設においても言えることだと思いますが、
クラスター対策をしっかりおこなうことで、不安を取り除きたいと考えているはずです。
当店は二人で営業していますので、
一人のお客様がお帰りになったら一人のお客様を担当するように、
完全予約制で来客人数を制限し、席数を限定する事で、密集場所にならないように心がけています。
●密接
最後に「密接」とは、ぴったりとくっついてる事、手が届く距離で会話や発声、運動などをする事を指しますが、
これはどんな場面、どんな職種でも絶対に関わってくる事だと思います。
十分な距離を保てない職業、例えば保育所や介護施設、医療関係などで働いている方なども美容師と同じで、絶対に手が届く距離でないと仕事ができません。
しかし、それは国で認められた職業ですので、
「密接するから怖い、不安」だと感じられてしまうと、
今後の日本社会にとって大きな問題だと私は思います。
従事する者たちが、自分たちも感染するリスクを感じながら仕事をしているのは、
「各々の仕事に誇りを持って、人に必要とされている職業」だから頑張れるのです。
私たちの生活が保てるのは、そういった方達がいるからであって、
嫌悪するのではなく、
私は「ありがとう」と言える人間でいたいです。
「ソーシャルデイスタンス(2m以上、最低でも1m)を守りましょう。」
確かに必要な事かもしれませんが、もう一度冷静になって判断しなくてはいけないのではないでしょうか。
今、日本は悲報中傷飛び交い、偏見の目で差別する世の中になってしまいました。
「人が人を信じられなくなる。」
ウィルスではなく人に焦点を当てている現実は本当に恐ろしい事です。
美容室は確かにお客様と密接になる職業なのかもしれませんが、
どうして公衆衛生場所になったのか、私たち美容師は原点に立戻らなければいけません。
●皆様をお出迎えする心構え
お客様をお迎えするにあたって、美容師が不衛生では話になりません。
常に清潔を心がけ、手指や器具だけではなく、服装や身だしなみを整えておく必要があります。
ご来店して下さったお客様が、髪の毛をカットして、気分良く衛生的になって、
カラーやパーマで綺麗になったことに、少しでも気持ちが満足し、明るくなって、美容室に来た喜びを体験をして頂くことが私たちの使命です。
心も体も綺麗になれる美容室は、絶対にウィルス対策にもなっていると自負しております。
【ウイルスと共存する美容室の在り方】
現在世界中でコロナウィルスに対して色々な対策が行われてきましたが、残念ながら終息という形には程遠い見解になっています。
日本も経済活動を再開するにあたって、「新しい生活様式」なるものが、先日発表されました。
私たちは、コロナウイルスは感染症の一種と捉えており、対策をしっかり行う事で感染から身を守り、大切なお客様を守れる事になると考えております。
新型コロナウイルスがインフルエンザのように蔓延したのも、
同じコロナウイルスであるSARSやMARSのように、致死率が高くない事が理由の一つとして挙げられています。
私たちは、今後、第2波、第3波の予見がある中で
ウイルスと共に生活する「新しい美容室の在り方」を模索していくことと致しました。
●感染症について
みなさんもご存知のように、感染症には色々なものがあります。
私も福祉美容師の資格を取得する際、感染症の講習を受講し勉強致しました。
結核やB型肝炎(ウイルス肝炎)、食中毒やコレラ、破傷風やマラリア、HIVなど
中世に流行したネズミが病原菌のペストや、近年ではコウモリが病原菌のエボラ出血などは致死率が高くとても怖い感染症です。
インフルエンザもかつてはスペイン風邪として、第一次世界大戦中に最も流行り、全世界で4000万人以上、日本でも約38万人感染したと言われています。
インフルエンザは毎年流行して、とても身近に感じてしまいますが、
そんなに恐れられてはいないのは、治療薬として認められている「タミフル」や「リレンザ」が、効果的に効くと言われているからです。
しかし、インフルエンザはワクチンを打っても、絶対にかからないという保証はありませんし、
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)〜1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、
この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25〜50万人、日本で約1万人と推計されています。
厚生労働省ホームページより引用
●新型コロナウイルスについて
新型コロナウイルスは咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスが付着した手で口や鼻などを触る接触感染による感染が伝えられています。
感染症の予防法の重要度を上から順に並べて見ました。
1.手洗い
2.うがい
3.換気・加湿
4.アルコール除菌
5.マスクの使用
基本的にどんな感染症も1の「手洗い」と2の「うがい」が重要になってくると考えられているのは
感染原因のほとんどが、手で顔(口や目、鼻)を触る事によって起こるもので、
外出している時に、顔に手を近づけなければ感染を防げると確認されているからです。
アルコールは外出時に手を洗えない時のためと考えておくもので、
マスクは新型インフルエンザの流行時に、装着時と非装着時の感染率に差がなかった事から予防効果が薄いとされています。
しかし現在はマスクの重要性も世界で認められるようになりました。
ただ感染症対策としては低いのではないかと言われていますので、気になる方は下記のアメリカ疾病予防管理センターのホームページをご覧になって下さい。
CDCのガイドラインを引用
美容室で行っているウイルス対策は、100人いれば100通りの考え方があると同様に、各サロンによって違います。
現在ゴッドで行なっているサービスに対してのウイルス対策を細分化しましたのでご覧ください。
●入店時、退店時の手指消毒について
当店では手指に消毒用エタノールを使用して頂いております。
入店時の消毒理由は、外部からのウイルス遮断を目的としています。
退店時は、当店で雑誌やクロスなどを触った手を消毒する理由として使用して頂いております。
雑誌は不特定多数のお客様が触りますので気になる方もいらっしゃると思います。
対策として、雑誌をお出ししないように制限する、タブレットに変えることも考えたのですが、
普段忙しく、ゆっくり雑誌を見ている時間もないお客様にとっては、ストレス解消の一つと考え、当店ではお出しすることにしています。
●手洗いが出来れば消毒はしなくても大丈夫。
ウイルス対策の一番の予防法である「手洗い」
アルコール消毒は手洗いが出来ない時に必要なもので、
自分を守る常在菌まで落としてしまう様なら、健康的な人は必要ないものです。
薬用ハンドソープでないといけないという事もありませんし、
石鹸でなくても、水でよくこすり洗いするだけでも予防効果は抜群です。
ちなみに美容師は、シャンプー、カラーを塗布した後や、パーマを巻いた後など、
一つの仕事が終わるとお湯に触れるため、ウイルス対策はバッチリです(笑)
そして、アルコール消毒液はエタノール濃度によっても効果は違います。
エタノール濃度は70%以上のものはウイルス対策としては有効ですが、
除菌シートなどは45%くらいしかないので、やはり手洗いをした方が良いと思います。
他国で生産されているのは表記されている濃度と違う物もありますので気をつけたいところです。
他にもウイルス対策として、手袋をつける方もいらっしゃると思いますが、
使いすてなら感染確率は下がっていいんですが、何度もつけたり、外したりする方は、ウイルスが手に付着する率が上がりますので、これもまた注意が必要です。
いろいろな手洗い動画がありますが、政府インターネットテレビの動画を参考にしています。
手洗い動画
『出典:政府インターネットテレビ』
●カラーやパーマの待ち時間にドリンクをサービスする理由
当店ではカラーやパーマの待ち時間にドリンクサービスをおこなっております。
コロナウイルスは喉に付着するものなので、喉を定期的に潤わす事で感染から身を守ると考えております。
5/20(水)より、冷たいコーヒー・紅茶と温かいコーヒー・紅茶・ほうじ茶・フレーバーティーをご用意しておりますが、
気になる方はペットボトル、水筒でドリンクをお持ち込みください。
●飲み物でオススメは緑茶と水
緑茶はウイルスを寄せ付けない「カテキン」効果があるそうですが、僕はもっぱら「水」派です。
飲み込む前にうがいをすると予防効果が上がるそうですが、僕は「うがいした物を飲む」のは苦手なのでやりません(笑)
喉を潤す=外敵(ウイルス)の侵入を防ぐ
私は毎日2リットルを目安にしています。
新陳代謝も上がり、便通も良くなり、ダイエットにも効果的ですよ。
●換気について
当店では24時間換気設備を導入しており、室温・湿度を保っております。
冬の乾燥する時期は入り口のドアを20センチほど開放しております。
入店する際に足元にある「ドアストッパー」にご注意ください。
暖房は高めに設定しておりますが、足元が冷えやすくなっております。
厚手のブランケットをご用意しておりますのでお声がけ下さい。
●ソーシャルディスタンスについて
ソーシャルディスタンスは2M、最低1M以上の社会的距離をとることですが、
美容室に当てはめると、お客様同士の距離感、つまりセット(カット)イスの配置替えや、シャンプー台の配置に当てはまると思います。
当店の店内には対面式のセット面が2台ありますが、お隣の席との間は2m離れており十分な距離がとってあります。
店舗を設計する段階で、店内フロアの広さに対して席を少なくしていたので、
パーテーションなどの間切はせずに、そのまま利用しています。
シャンプーブースは入り口が空いている個室になっていて2台設置してあります。
間隔は1mほどなので、ソーシャルディスタンスの距離としては狭く感じると思います。
しかしシャンプー台は固定式なので、移動することが出来ません。
天井からカーテンで間切をつけることも考えたのですが、
完全個室になってしまう事と、照明の明るさの関係で、
保健所の基準に外れてしまうため断念いたしました。
その為、コロナウイルス対策としてシャンプーの時は、お客様との会話を必要最低限にしていますのでご了承くださいませ。
当店は完全予約制になっていて、1日あたりの予約人数を制限しております。
当日のメニュー変更などで、お客様同士が重なってしまう事がございますが、その際はご了承下さい。
【施術中のマスクについて】
当店では施術中にマスクを外したくない方は着用して頂いており、外したい方にはマスクケースをお渡ししています。
ゴムをクロスし耳にかけることで、カットに支障はございませんので気になる方は着用していて下さい。
シャンプーやカラー・パーマなどで汚れることがございますが、変えのマスクをお渡ししていますのでご安心ください。
また、貼るタイプのマスクもご用意しておりますので、こちらもご利用ください。
マスク着用は任意になっていますので、他のお客様がつけていなくても、ご理解のほど宜しくお願いします。
梅雨時期、夏の間は気温も上がり、湿度も高いです。
熱中症予防のためにも、当店ではなるべくマスクを外して頂いております。
この考えに関しては賛否両論があると思いますが、ご理解の程宜しくお願いします。
新型コロナウイルスは、当初、「無症状な感染者が感染を拡大している」と言われています。
この事により、「もし自分が感染していたら、人にうつしてしまうのではないか」と不安になった方も多いのではないでしょうか?
私たちも不安になりましたが。
この事がきっかけで健康な人もマスク着用となったわけですが、基本的にウイルス感染は症状が出ているところから感染します。
新型コロナウィルスの場合は、初期症状の時に感染が拡大すると言われていますので、
「無症状」ではなく、
「無自覚」と言い変えた方がよろしいのではないでしょうか?
伝え方一つで伝わり方が変わりますので注意しないといけませんね。
現在日本でも、PCR検査以外に抗体・抗原検査が導入されます。
この事で無症状感染者が人に感染させる確率が低いことが立証され
世間が、「抗体を持っている人がウイルスを防御する役目になっている」という認識に変われば、
不安も少しずつ解消されてくるのではないでしょうか。
しかし、
人間は免疫力を上げてウイルスから感染を守るものなので、世代間闘争を煽るような報道はもうやめて欲しいです。
今後
マスクをしない=悪
の様な認識が、
マスクをしない=健康
に変われば、以前の様に平和になるのかなと思います。
でも、当分先のことだよなぁ。
国立保健医療科学院を参照。
【マスクの間違った使い方】
お医者様の方々から「マスクの使い方が間違っている人が多い」という声が多いので、いくつか例を上げてみました。
私自身が外出中によく見かける光景なので、マスクあるある〜だと思います。
無意識にする行動なので、意識をするだけで、なおすことが出来る事だと思います。
◎こんな使い方は間違ってる
*鼻が出ている
*上下が逆
*裏表が逆
*マスクのゴムを片っ方だけ外し多状態で、片っ方の耳からぶら下がってる
*表面部分を触って動かす(パタパタする)
*マスクを下にずらして、顎の下にかけている
*外出中、手を消毒する前にマスクを外す(または着ける)
*外出中にマスクを外す時にそのままポケット(バッグ)に入れる、またはテーブルに置く
意外と結構やっちゃってますよね‥‥僕も油断するとついついやってしまいます‥‥
気温が暑くなってくると、マスクをを触ってしまう人が増えると言われていますので、
外出中はマスクに触らない様に心がけましょう。
●使い捨てマスクの正しい使い方
*プリーツの上下を確認して、ひだの折り目が下向きになる様に着けます。
*マスク上部にあるワイヤーを押さえて、隙間をなるべく無くします。
*マスクの下部は顎まで覆う様に伸ばします。
*着脱の際は、耳にかけるゴムを指にかけて外します。
*外出中にマスクを外して何処かに置くときは、2枚重ねのティッシュの上にマスクの表面を下向きにして置きます。
*外出中にマスクを外してポケットやバッグ等にに入れる際は、自分の口がついていた部分を外側にして折り畳んで入れましょう。
第3波と言われ始めている今日この頃、メディアに出ている専門の方や、情報を発信する方もマスクの付け方についてもう一度見直して頂きたいと切に思います。
また手作りマスクを批判するつもりはございませんが、感染症予防法としてはどうなのかな?と思うことがあります。
東京都知事もつけているのでなんとも言えませんが、そもそも手作りマスクは使い捨てマスクが手に入らなかった時の代用品として使用していたものですよね?
マスク需要はアパレル産業にも影響があるので、発言出来ないこともあるかと思いますが、マスクを推奨している方達が発信する情報がブレすぎているのは少々問題があるような気がします。
何事も初心忘れるべからずですね。
マスクの正しい付け方動画
『出典:政府インターネットテレビ』
【美容師が教える免疫力のあげ方】
美容師が〜というより、私が普段、免疫力を上げるために意識している事を書いていきます。
専門家ではないので参考程度にして下さいね。
[食事]
1.納豆を食べる
2.ハチミツ入りヨーグルトを食べる
3.味噌汁を飲む
4.生野菜を食べる
5.肉魚を食べる
日本酒が大好きな私にとって、食事は身体を作る大切な物で、数年前から意識するようになりました。
こうして書き出してみると、意外とバランスいいかも?と自画自賛しています(笑)
美容やダイエット目的のメニュー構成にもなっていますが、
大好きな納豆ご飯と味噌汁、デザートにハチミツ入りのヨーグルトは、必ず毎日とっています。
お肉や魚、発酵食品、サラダをバランスよく摂る事で、
体力を向上し、腸内環境を整え、免疫力を上げる。
こんな意識の仕方もありかな。と思います。
[睡眠]
細菌やウィルスに対する免疫力は、睡眠中に維持・強化されているため、睡眠時間が減ったり、眠りがあさかったりすると、身体の抵抗力(免疫力)が落ちてしまいます。
風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのはそのためで、しっかりした睡眠が必要です。
仕事柄、睡眠時間が5時間程度ですが、最近の研究では、睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人と比べて3倍以上も風邪がひきやすいと言われています。
このくらい眠れたらいいのに〜と書きながら思ってしまいます。
【PCR検査について】
現在の日本のではPCR検査を相当数行っている状況です、
無症状(無自覚)の方でも会社の要請や陽性患者と接触したかもってことだけで検査が受けられる事態になっています。
COCOAアプリも出ていますしね。
アプリもダウンロードして頂かなくてはいけないものなので、なかなか普及しません。
「アプリをダウンロードしてよかった」との声がたくさん聞こえるようになったら、簡単に普及しそうなので、メディアには頑張ってもらいたいですね。
メディアの報道には感染者という言葉を用いている為、軽傷者、重傷者の分別がなく非常に不安な気持ちにさせられる報道になっています。
僕は「感染者」と呼んでいると、差別用語に聞こえてしまうのでPCR検査の「陽性者」と捉えた方が自然では?と疑問に感じます。
大事な人が風邪をひいたら心配しますよね?
大事な人が大きな病気になったら心配しますよね?
感染してしまった経緯は別として、人を責めていて何か解決するのでしょうか?
こんな時だからこそ、人と人との繋がりを大事にしたいですね。