カラーシャンプーってどんなシャンプーですか?
最近よく耳にするカラーシャンプー。
ムラシャンはかなり流行りましたよね〜。
でも皆さんカラーシャンプーってどんなシャンプーかご存知ですか?
知ってるようで意外と知らない人が多いんですよね〜
カラーシャンプーの中に何がじはいってるのか?
とか
カラーシャンプーは何種類あるのか
とか
今回はカラーシャンプーについて詳しく書いていこうと思います。
そもそもカラーシャンプーとはなんぞや?
カラーシャンプーはブリーチをしている人には欠かせないアイテムとなり、
ここ数年でたくさんのメーカーから発売されているヘアケアアイテムです。
正確に言えばブリーチの後にカラーをしてる人には欠かせないアイテムって事になるんだけど、
要は「カラーの色落ち」を長持ちさせるシャンプーってことになります。
<.br>
カラーをケアするシャンプーとは別物になりますので要注意ですよ〜。
カラーシャンプーはシャンプーの中に色素が含まれており、髪を洗うだけでカラーを補給してくれるという画期的なシャンプーなんです。
.
髪をブリーチしてカラー をすると、だいたい1週間〜2週間程度で金髪になってしまいます。
えっ、そんな早いの〜って思われがちですが、
色によっては1週間持てば良い方…
なんてのもあります。
1度やったことがある方なら、わかりますよね〜。
で、そのブリーチ後のカラーをちょっとでも長く楽しみたいじゃないですかぁ〜。
そこで登場したのが、カラーシャンプーって訳です。
カラーシャンプーが最初出た頃、グレージュとかホワイトとかシルバーなんてのが流行ってましたので、
いろんなメーカーさんが発売したのが
有名な
「ムラシャン」
はい、聞いたことありますよね〜。
ムラシャン=紫シャンプー
これ何で「紫」なの?
って方もいらっしゃっると思いますので簡単に説明しますね。
ブリーチすると、
ブリーチ=金髪
,
になります。
で、この金色になった髪の毛を
ダサい金髪にしないように
金=黄色
を打ち消してくれる
紫色が必要になります。
これは色の色相環で正反対に位置する関係の色の
「補色」
が関係しています。
この「補色」の関係をカラーリングで利用すると
対比するカラー同士で色を打ち消してくれるんです。
赤(レッド)だったら緑(マット)
橙(オレンジ)だったら青(アッシュ)
黄(イエロー)だったら紫(ヴァイオレット)
打ち消した色はいわゆる無彩色。
無彩色=ホワイト、グレー、ブラック
ブリーチは金髪=黄色なので
紫シャンプーを使うと黄色味が消えてキレイなシルバー系やホワイト系の色になるんですね。
ではこのムラシャン(紫シャンプー)なんですが、紫色の色素成分が入ってるんですが、ではこの色素成分っていったいなんだろう?
これは「HC染料」っていうカラー剤と同じ染料が入ってるんですね〜。
HC染料は、2001年4月から新たに使用可能となったヘアカラー用の原料です。
ヘアマニキュアやカラートリートメントに含まれているだけではなく、
口紅などの化粧品で利用されている染料なんですよ。
HC染料は分子量の小さな直接染料のため、髪の内部に深く入りこんでくれます。
しかし分子が小さい為、なかなか染着はしません。
なので、他の染料と一緒じゃないあまり効果はでないんです…
ですがシャンプー剤の中に入れることで、ヘアカラーをサポート出来るとっても優れものの染料なんですね〜。
じゃあムラシャンって色もちもするし、かなりいいじゃん!
って思いがちなんですが、
色を長持ちさせるって事に関してだけはいいんです。
しかし、ヘアケアとしてはあまり良くありません。
何故かっていうと、洗浄成分がかなり強いんです。
これは地肌についたムラシャンや、洗ってる手についた泡で皮膚まで染まってしまうのを防ぐからなんですが、
洗浄成分が強い為、髪の毛にはあまり良くありません。
でもね、ちゃんと毛髪保護成分も入ってるので市販のシャンプーよりはいいですよ。
最近のカラーシャンプーはムラシャンの他に、
シルバーシャンプーやレッドシャンプーなんてのも出ていますし、
ブリーチ毛じゃなく、普通のカラーリングでも、
1本持ってるとヘアカラーは長持ちさせられます。
メーカーはいっぱいあるんで、行きつけの美容室で聞いてみてくださいね。
ちなみにゴッドでは、「カラタス」「N.」「シュワルツコフ」「アディクシー」を取り扱っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいね〜。